静物
高校・大学とも美術部に所属していましたが、大学卒業後30年は多忙の為絵を描く気にはならず、昭和61年に漸く心にゆとりが出来て油絵を再開しました。
当初、静物から始めたものです。この絵の中で最も苦労したのはメロンのシワと桃の表面の艶なし部分の表現でした。
庄子医院 庄子 忠良
2019年12月に中国の武漢で新型コロナ感染症の集団発生が報告されてから約2年経ちました。日本では現在の所、感染が減少しておりますが第6波の可能性があり、まだまだ油断できない状態が今後も続くと思います。釜石・大槌地区は2020年6月から毎週火曜日夜にドライブスルー方式による新型コロナ感染症に対する地域外来・検査センターを開設。先生方の協力により12月まで12 日間開設し、20件のPCR検査行い全て陰性でありました。その後、各医療機関での発熱外来検査体制が整い釜石医師会でも多くの先生に参加して頂き、11月末現在、釜石・大槌地区での住民の感染者は釜石市16名、大槌町0名であり県内でも少ない状況であります。行政機関・釜石医師会の先生方の新型コロナに関する3蜜を避ける行動に対する住民への啓蒙活動のおかげだと思っております。
新型コロナワクチン予防接種に関しては、医師・医療従事者不足の釜石・大槌地区で11月末まで終えることが無理と考えておりましたが、行政機関と釜石医師会などの協力で個別・集団接種で行い釜石・大槌地区で90%を超える接種率で2回目の接種が11月21日で終えました。釜石地区では木・土・日曜日の集団接種会場には医師として県立病院・国立病院機構・民間病院の先生方も参加。看護師・薬剤師も県立病院・国立病院機構・民間病院・調剤薬局から多数応援していただき注射・注射器の準備などして頂きました。また個別接種も病院・開業医の先生方の協力で順調に接種していただきありがとうございました。大槌地区でも県立大槌病院を中心に開業の先生方が行政機関と協力し、平日・土・日曜日の集団接種・個別接種行い11月上旬には終了しております。大きなトラブルもなく接種を終えたことに安堵しております。
岩手県全体でも10月に入り新型コロナ感染者が0という日が30日以上続いております。これから新型コロナワクチン予防接種で獲得した抗体の減少が考えられ、再感染による第6波が危惧されております。国の方針としてはブースター効果を狙い12月上旬から3回目のワクチン接種が医療従事者から始ります。釜石・大槌地区では行政機関を中心に住民への接種に向けて準備中です。会員の先生方には個別・集団接種で再度ご協力をお願いします。
来年も新型コロナとの戦いは続くとおもいます。地域住民の感染を防ぐ意味でも、3回目のワクチン接種に向けのご協力をお願いします。