ひょうたん島 30.jun.2012
平成24年(2012)6月30日に撮影した「ひょうたん島」です。正式名称は「蓬莱島」ですが、大槌町民は「ひょうたん島」あるいは弁才天が祀られているため「弁天様」と呼ぶことが多いと思います。また国土地理院の地図には「珊瑚島」と表記されています。
この島はNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われています。
陸地から島に繋がっていた防波堤が震災で失われ、灯台の土台だけを残してポツンと浮かんでいました。
植田医院 植田 俊郎
新型コロナウイルス感染症のため全国民自粛自粛の生活が要求され続けています。たまたま岩手県は感染者なしで経過しています(5月18日現在)。緊急事態宣言は5月14日に39県で解除、岩手県は感染観察地区となり、同じ感染観察地区の県とは往来可能となりました。しかし日本全体として感染が収束して以前のような社会生活に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。インドア派の私は移動制限がなくても通常どこかに出かけることは少ないのですが、STAYHOMEと言われるとかなりの窮屈さを感じます。でもまずは我慢です。
この数ヶ月は以下のようなことを考えていました。収入著減で困窮している方々への公的資金支援が遅々として進まない、なぜもっと申請手続きを簡素にできないものか。次に、今回のような感染症流行や災害対策に保健所も含め医療従事者、病床、役所職員数は少しは
余裕をもっておくべきではないか、過度の削減は如何なものか。異常気象からの自然災害の増加も予想されている昨今だからこそです。また、岩手県感染者0について、PCR検査数が少ないから0なんだという声が聞かれますが、しかし、実際疑わしいケースはきっちり検査しての結果なのだからその指摘はおかしい。
今後の感染者対策として県の指示を受けて当院も陰圧室の増設、また患者急増時の場合のコロナ患者専用の病棟の想定など準備を怠りなくしています。
そして日本人はたいしたものです。罰則規定もない中でほとんどの皆さん、きちんと自粛要請に従っているじゃないですか。もう少し頑張り早期の収束を願いましょう。