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釜石医師会報

No.343 令和1年8月号

おいしいカクテルを飲みませんか

ここは呑兵衛ちゃんの小生が入局2年目から通い続けている盛岡の老舗ワンショットバーのアルセーヌ・ルパンです。Dry Martiniをはじめどのカクテルもが超一流。写真のカクテルはForest Dew(森のしずく)です。ライチリキュールとシトロン・ジェネヴァがベースで、グリーンペパーミントリキュールとライムジュースで香づけをした清涼感のある一杯です。是非お試しあれ。

釜石ファミリークリニック  田澤 秀樹

巻頭言

神林医院 神林 敦彦

 オペラの殿堂 ウィーン国立歌劇場は創建150周年を迎えました。フランツ・ヨーゼフ一世の都市計画の一環として作られた歌劇場は「ドン・ジョバンニ」の上演でこけら落とし、開場しました。劇場は第二次世界大戦で崩落しましたが、1955年に創建当時の外観に再建され、カール・ベーム指揮の「フェデリオ」上演で再開場されその後多くの指揮者グスタフ・マーラー氏、カール・ベーム氏、ヘルベルト・フォン・カラヤン氏などが登壇、今世紀に入り2002年より2010年までは音楽監督として小澤征爾氏が就任して話題となりました。
 オペラを司る演奏はウィーン国立歌劇場管弦楽団で、良く知られているウィーンフィルハーモニーは管弦楽団が母体となっておりニューイヤーコンサートなどが演奏されるのは歌劇場とは別の楽友協会ホール(ムジークフェライン・ゴールデンザール)となっており年間を通して名演を繰り広げております。
 数々の有名で名演の楽団は多くありますが、ウィーンフィルハーモニーの醸し出す独特の音に個人的には魅了され続けております。
 たくさんの楽曲を日頃よりCDなどで楽しんでいますが、特にもニューイヤーコンサートはテレビ放映もありクラッシックファンのお正月の楽しみになっております。その後発売されるCDやDVDは待ちどおしく、その映像や音を見聞きするたびに遠い地に思いを馳せながら一度はウィーンの地を踏み生演奏を聴いてみたいと思いながらステレオを鳴らしています。

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