令和元年度の県医師会野球in花巻
昨年度は連敗を喫してしまいましたが、今年度は1勝を挙げることができ、笑みがこぼれております。
只、我釜石医師会は常に優勝を目指しており、来年度こそ優勝を期し対策に取り組んでおります。
道又内科小児科医院 道又 衛
ラグビーW杯が、日本代表のがんばりで大変盛り上がっております。地上波で頻繁にラグビーの試合が中継され、ラグビーの醍醐味が誰にでも伝わる状況になっているので、ラグビーに対する追い風が吹いている状況です。規模と深さは違いますが、4年前に日本代表が南アフリカなどに勝った時もラグビーに追い風が吹きましたが、大会が終わると五郎丸選手などが目立つ位で、それほどラグビーがメジャーになる事が無くなってしまいました(かつてはかなりの花形スポーツでした)。企業チームを中心とするラグビー業界の妙なアマチュアリズムに足を引っ張られた様な所もあったかもしれません。
さて、釜石もラグビーW杯の開催地となり、釜石にこんなに人がいたのか、と思う位、鵜住居には沢山の観客が集まり、感動と興奮と共に沢山の思い出が生まれました。せっかく中学校や小学校の思い出の上に建てられた鵜住居復興スタジアムなので、これからも復興の先頭に立って欲しいと思います。では、そうなるためには何が必要なのでしょうか?
釜石シーウェイブスがトップリーグの強豪チームをばったばったと倒せば、V7の頃を彷彿とさせてくれて盛り上がる事間違いないでしょうし、大音量の音を出しても周囲に迷惑がかからない状況なので、ロックコンサートやパフォーマンスの会場にも良いかもしれません。そういった催しに合わせて、宿泊施設を整備したりして、釜石周辺での滞在型・体験型のツアーも良いかもしれません。
しかし、長続きして盛り上がるには、スタジアムや体育館・各種の周辺施設も含めて、日常的に活発な活動が継続する事が必要です。そうなると医療や福祉・健康増進といった分野の活躍が重要となってきます。われわれ釜石医師会のメンバーとしては、自分の専門分野でも協力できる事があると思いますので、ウルグアイがフィジーに勝てたように、我々も逆境をチャンスに変えて前に進めるように頑張りたいものだと思うのです。 カーマイシ・カーマイシ!!