平成28年10月29日(土)イオンタウン釜石にて、第14回釜石・大槌地域健康講座(認知症セミナー)「認知症の方を取り巻く様々な社会問題と地域の取り組み」が開催されました。
釜石医師会 会長 小泉 嘉明 先生の開会挨拶の後、講話が始まりました。
=第1部= |
はまと神経内科クリニック
院長 濱登 文寿 先生
演題
認知症の方、ご家族の方を取り巻く様々な社会問題
岩手県釜石警察署 兼 沿岸運転免許センター
係長 村上 昌洋 様
演題
認知症高齢者の運転免許対策
釜石ひまわり基金法律事務所
弁護士 加藤 静香 先生
演題
認知症の方の事故における家族責任
~JR東海事件 最高裁判決より~
=第2部= |
大槌町地域包括支援センター
主任保健師 小笠原 亜弥子 様
演題
ひょっこりカフェ(認知症カフェ)
~認知症になっても安心して暮らせる町づくりに向けて~
釜石市地域包括支援センター
所長 川崎 達巳 様
演題
釜石市の認知症施策の取り組み
以上、5名の発表者からご講演いただき、釜石医師会 副会長 堀 晃 先生が閉会のあいさつを行いました。
今回の健康講座は、今年から始まった「かまいし健康チャレンジポイント」の対象イベントとして開催されました。
「かまいし健康チャレンジポイント」とは、健診受診や健康イベントの参加でポイントを集めると商品券が贈呈される、釜石市の健康づくりの事業です。
対象者は、釜石市内に住所または居所を有する18歳以上(高校生は除く)となっております。
興味のある方は、釜石市のホームページから詳細をご確認ください。
(釜石市ホームページ・かまいし健康チャレンジポイントのページ)